2012年6月19日火曜日

黒部の太陽 [1968年 日本] ☆☆☆

三船敏郎と石原裕次郎という豪華キャスト。他にも名優がちょい役で出ている。
トンネル内の掘削や男むさい感じ、破砕帯にぶち当たった際の出水事故の様子はリアル。
しかし…とにかく地味。家族の話も絡めて物語性を出しているのだが、なんかそれぞれが独立しちゃって関連性がいまひとつ感じられない。
トンネル工事完了=ダム完成という感じになっているのが、なんだかよくわからない。先に背景を知っておくべきだったかもしれない。


あらすじ
日本最大となる黒部ダムの建設にあたった男たちのドラマを、豪華キャスト陣で描いた大作映画。
電力問題を解決する手段として、黒部にダムを建設することが決まった。しかし、山中を貫くトンネル工事は困難を極める。

釣りバカ日誌3 [1990年 日本] ☆☆☆

3作目ともなるとお約束的な展開になってくるが、それが楽しい映画でもある。

今作では、鈴さんの恋の思い出を絡めて夫婦と子供の物語がテーマになっているが、
ここで面白いのは「子供」そのものが出てこないところ。
鈴さんの息子達は話にこそ出てくるが、ただの愚痴どまり。浜ちゃん夫婦には子供ができないというお話。

その子供の話が、実にスムーズにラストシーンに繋がっている。
ちょっとひねくれた親子モノという感じで面白い。


あらすじ
浜ちゃんと鈴さんが訪れた星が浦は、戦時中に鈴さんが淡い恋をした思い出の地だった。
偶然にも恋の相手の娘と出会い思い出を語る鈴さんだったが、地元民が反対している開発計画を進行させているのは鈴さんの会社で…

2012年6月18日月曜日

ハードキャンディ [2006年] ☆☆

リアルなロリコンの末路を描いたサスペンス。

タマタマを切り取られちゃうシーンは妙にリアリティがあって良かった。
どちらかと言うとジェフを応援しちゃうのはしょうがないよね。

結局最後までうやむやになってる事が多いのはイマイチ好きじゃない。
派手でわかりやすい展開が好きな自分としては、なーんかスッキリしないラストという感じ。

ちょっとエロいのかと思ったら、全然そんなシーンはなく、ジェフと同様にしてやられた感が。


あらすじ
写真家のジェフは、出会い系サイトで知り合った少女とデートをし、言葉巧みに自宅へと招く。
しかし酒を飲むうちに昏倒し、目が覚めると椅子に縛られていた。少女にはとある目的があってジェフを罠にはめたのだった。

2012年6月17日日曜日

スペースボール [1987年] ☆☆

わかっちゃいたが、予想以上に酷かった…。
パロディ映画は数多くあるが、これはネタの使い方が飛び抜けている。物凄い開き直り方。

ところどころ吹き出すくらい面白いのだが、今ひとつノリが好きになれない。そもそもそんなにスターウォーズが好きじゃない。
同じパロディならもっと面白いのがありそうだけど、このジャンルには疎い。もう少し他のも見てみようかと思う。
くっだらねえ映画を観るんだっていう気持ちの割り切りが必要。

あらすじ
薄くなったスペースボール星の大気を補充するため、ダークヘルメット率いる軍隊は様々な星から大気を奪っていた。
お金に困っていたローンスターは誘拐されそうな王女を救うが、スペースボールに追われるハメになる。

2012年6月6日水曜日

ランボー3/怒りのアフガン [1988年 アメリカ] ☆☆☆

「アメリカがアフガニスタンを友として助ける」という図式が違和感ありまくりだが、まあいい。

ランボー&協力者で捕虜を助けるという図式が2と殆ど同じなのでストーリーはないものとして見るべきか。

救出に出かけるまではあまり面白さを感じなかったが、そこからラストまではドハデなアクションと爆発満載で楽しめた。
特に地下洞窟内での戦いは素晴らしかった。戦車VSヘリの一騎打ちにも熱いものを感じる。勧善懲悪の娯楽映画。



あらすじ
タイで平穏な日々を過ごすランボーの下に、かつての上司が訪れる。
ロシア軍に迫害されるアフガニスタンの実態を知らされ、協力を求められる。
一度は断ったランボーだったが、上司ロシア軍に捕まった事で立ち上がる。

2012年5月14日月曜日

クレイジーズ [2010年 アメリカ] ☆☆☆

「軍隊がうっかり細菌兵器ばらまいちゃいました。てへっ。」というジャンルの映画。

出だしはインパクトがある。つかみはオッケーだった。
しかし中盤以降は十把一からげのパニックもの展開で失速。

感染源が明らかになるシーンは、主人公があれよあれよという間に理解したが、こっちはやや置いてけぼりを食らった。
その後の感染経路については逆に説明不足な感じ。どうせならハッキリさせず匂わせる程度の方が楽しめたかもしれない。


あらすじ
平和な町である日突然、温厚な住人が銃を持って野球場に現れる。
それに次いで、まるで気狂いのように意味不明な言動を繰り返し、人殺しをする住人が続出する。
突如現れた軍隊は町を包囲し、住人を隔離し始めるが…。

2012年5月13日日曜日

ソルト [2010年 アメリカ] ☆☆☆

BDに収録されている「別エンディング」というのは映画の面白さと有難味が半減しちゃうからやめてほしいと思う。
最初から別エンディングバージョンで観れればそれだけで良かったのに。

アクション映画としては仕掛けが派手で楽しかった。
ストーリー展開にはどんでん返し的な仕掛けが何度かあるので面白いけど、最終的に「やっぱりそうなるのね」という軽い落胆を覚えたのは否めない。
色々とハードな事をしている割には無難な映画。


あらすじ
CIAの諜報員として活動するソルトの下にロシアからの亡命者が現れる。
彼の供述によればソルトこそがロシアで育て上げたスパイだと言う。素性を疑われたソルトは監禁されてしまうが、驚くべき狡猾さで脱走を図る。

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を [2009年 フランス・香港] ☆☆☆

銃撃戦での飛び散る血しぶきとスローモーションが印象的なガンアクション映画。
よくぞこの邦題をつけたと思う。最近の映画にしては良いタイトル。

主人公が記憶を失うという設定は中盤になってから明らかになるが、不意に出てきた設定という印象をうけてしまう。
写真に名前を書くのはわざとらしいというか、もう少し気の利いた伏線が欲しかった。
しかし後半ではその設定が鍵となって物語を盛り上げる。
ボスは小物っぽくてイマイチ。



あらすじ
何者かに娘夫婦と孫達を殺された男が復讐を誓い、全財産をなげうって殺し屋を雇う。
殺し屋達と男は行動を共にし共に戦ううちに奇妙な友情が芽生えるが、男は過去に受けた頭の怪我が原因となり記憶を失いつつあった。

2012年5月12日土曜日

ディナーラッシュ [2001年 アメリカ] ☆☆

ちょっと苦手なタイプの映画だった。オサレっぽい。
序盤は面倒くさい客に絡まれたり仕事の大変さを描いているが、結局ウェイトレスがしたたかさを見せて客に気に入られたり、シェフが機転と腕で難関を突破してほめられたり。
デキるヤツはカッコイイ。みたいな予定調和を感じてしまった。
嫌味なヤツが苦汁をなめる事なくハッピーエンドじゃなあ。
群像劇は嫌いじゃないけど、出てくるキャラクターが好きになれないのでしょうがない。


あらすじ
ニューヨークのギャング抗争によって人気イタリアンレストラン経営者の一人が殺された。
その事件を中心に、とある一夜の内にレストランの客と従業員達が繰り広げる様々な人間模様とレストランの内情を描いた群像劇。

ゾンビランド [2009年 アメリカ] ☆☆☆☆

自分がずっと求めていたゾンビ映画はまさにコレ!
「ゾンビはゾンビ。それはそれとしてコメディちっくなロードムービー」という感じ。実に素晴らしい匙加減だった。

ゾンビの登場するコメディでありながら、決してゾンビで笑いを取りに行く事がなく、あくまでもゾンビは脅威として描かれている。
尤もゾンビなど物ともしないタフガイが仲間になるので怖さは無い。

最後は完全に良い話で締めて鑑賞後に爽やかさが残る稀有なゾンビ映画。


あらすじ
ゾンビだらけになったアメリカで、引きこもりで人間不信のオタクが「自分のルール」に従って生き残っていた。
彼が故郷へと向かっていたある日のこと、トゥインキーを愛するタフガイ風の男と出会い、道中を共にする。

フィリップ、きみを愛してる! [2009年 アメリカ] ☆☆

詐欺師モノの主人公にゲイというキャラクターを与えた映画。
ラブストーリーを期待して観たのだが、いつの間にか詐欺師の話がメインになっていたので、ややガッカリした。

肝心の詐欺師パートも、他の映画で見たような話が多く、オリジナリティはあまり感じられない。
実在する人物を元にした映画は、いかにも「まだまだ続く」的なラストになりがちなので、あまり好きじゃない。
コメディ色が強ければ楽しめたかもしれない。中途半端。


あらすじ
ゲイであることを偽り続けた男がある日の交通事故を境にゲイとして生きることを決意する。
彼は自らの理想像に必要な金を得るため詐欺を働いて逮捕されるが、投獄先の刑務所で運命的な恋に落ちる。
実話を元にした話。

死霊の盆踊り [1965年 アメリカ] ☆

原題はタイトル詐欺だが邦題は正しいという例。

開始直後から話の進む気配が一向に無く、女が踊り、そして裸になって踊る。その繰り返し。ナニコレと言わずには居られない。

とにかく意味がわからない。どう見てもコメディ要因としか思えない被り物感全開の狼男とミイラ男が、この映画を更に意味不明なものにしている。
捕まった二人に踊りを見続けさせることはおそらく拷問なのだろう。つまりこの映画を観る事は、拷問なんだと思う。



あらすじ
ホラー小説のアイディアを得るために恋人と墓場へとドライブに行った小説家が、道中で事故に遭う。
彼らは墓場から聞こえてくる音楽に誘われるようにして死霊達の宴を目撃するが、死霊達に見つかり捕まってしまう…。

2012年5月11日金曜日

ゾンビ・ストリッパーズ [2008年 アメリカ] ☆☆

タイトルから感じ取れるB級、いやC級っぽさ全開のゾンビ映画。しょーもない。

ストリップ劇場が舞台だがエロさは微塵もない。下ネタアレルギーの人は見ないほうがいいだろうけど。

序盤のノリで軍人が活躍してた方が面白かったのではないかとも思う。とは言え、タイトルの通りストリップ劇場に入ってからが本番。
なんでストリッパーだけが正気を保っているのかがよく解らない部分ではあったが、まあ、そんなことはどうでもいいか。


あらすじ
ウィルスの軍事利用計を計画する施設からゾンビウィルスが流出した。
感染者がストリップ劇場に入ったことからストリッパーが感染するのだが、人間離れしたゾンビストリッパーとして評判になり、オーナーはウハウハ。

2012年5月10日木曜日

ランボー/怒りの脱出 [1985年 アメリカ] ☆☆☆

前作での破天荒なアウトロー的ストーリーとは打って変わって、今作はB級戦場モノの定番展開のオンパレード。
湿地帯での水を得た魚のようなランボーの戦いぶりや、ヘリでの空中戦などは前作よりも派手だし爆発も多くて良い。

ただ、今現在では同じようなストーリーの映画が数多く存在するため、ストーリー展開は面白味に欠ける。
ストーリーもそうだけど、キャラクターの掘り下げや背景の深さに関しても1作目には及ばないと感じた。



あらすじ
刑務所で肉体労働に勤しむランボーの下に、軍の極秘指令が届く。
ベトナム戦争で取り残された捕虜の有無を偵察する任務により、単身敵地に乗り込んだランボーは、脱出目前にして上層部の裏切りにあい、取り残される。

ランボー [1982年 アメリカ] ☆☆☆☆

弩メジャーすぎてなんとなく観ていなかった作品。やはり面白い。
保安官どもが揃いも揃って糞虫のような性格なのはご愛嬌というべきか。

ランボーはあくまでも「仕返し」に徹しているのが良い。
あれだけ銃をぶっぱなしていながら直接人を殺していないという、この辺が娯楽映画らしく観ている側としても感情移入しやすい。

事に至る切っ掛けの単純さと、こんなに強いのに弱い者の代表として戦っているところが愛される所以だろうなあ。



あらすじ
ベトナム戦争から帰還したランボーは、戦友の家を尋ねるが、彼はすでにこの世から去っていた。
その帰途に着く途中で保安官から難癖を付けられて逮捕される。不当な扱いに怒ったランボーは留置所から脱走するのだが。

2012年5月9日水曜日

永遠のこどもたち [2007年 スペイン・メキシコ] ☆☆☆☆

凄い。至れり尽くせりといった感じの映画だった。
CGとか血しぶきとか、そういう画面の派手さは一切ないけど、静かにジワジワ攻めてくるタイプ。
特に好きなポイントは、過去の事件を背景として、その事件を現在進行している事件とリンクさせている点。
そして過去の真相に迫ると同時に、現在の事件も明らかになっていくという同時進行を全く感じさせないすんなり感。
オチも「ああ、そうか」という納得のいく出来。素晴らしかった。


あらすじ
ラウラは夫と養子のシモンを伴って、子供の頃育った孤児院の館へと移り住み、自らも孤児院を営もうとしていた。
しかし引っ越して以来シモンは空想の友達と遊ぶようになる。そして、ある日シモンが行方不明になり…。

2012年5月8日火曜日

ハルク [2003年 アメリカ] ☆☆

アクション物かと思って観始めたら、退屈な話が続いて眠りかけた。
前半1時間半くらい、殆ど不要なシーンだったように思う。

施設から逃げ出して以降、ようやく本編が始まったように感じた。そこまでの話をせめて30分程度に纏めてくれれば…。

変身後の姿は背景から浮いていて不自然すぎるし、戦闘シーンで「死人出してませんよ」アピールを繰り返すのには閉口。
ラストバトルのオチも退屈だった。面白そうな素材だっただけに残念。


あらすじ
科学者であった父は自ら人体実験をし、遺伝子を改造した。その遺伝子は、彼の子供ブルースにも受け継がれた。
そして、大人になったブルースは科学者となるが、ある実験中の事故から身体に異変が起こるようになる…。

レディオ・オブ・ザ・デッド [2009年 アメリカ] ☆☆

ゾンビ物の定番と言える展開の中に、ラジオやテレビ放送が次々と途切れていくという物がある。
そんなラジオ放送を主役に据えた、シティ派な感じのゾンビ映画。
でも活動時間が限られた人為的なウィルステロなので、あまりゾンビっぽくはない。

一緒にいる女が何の役にも立たずただ狼狽えるだけのお飾りにしかなっていないのは、まあ、ホラーではよくある事だけど、うんざりする。
騒動が沈静化するまでは良いが、ラストシーンは安易。



あらすじ
ラジオDJのローガンは、ある日の放送中、リスナーからの電話によって街で事件が起こっている事を知る。
仕事仲間が襲われていく中で、ローガンはどうにかラジオ放送を続けるのだが、そこへテロリストがやってくる。

ゾンビーノ [2006年 カナダ] ☆☆☆

ゾンビがペットや使用人として扱われるという妙な世界観だが、思いの外すんなり受け止められた。
そんな社会が崩壊するパニックでも描くのかと思いきや、まさか家族にフォーカスを当てたハートフル映画とは意外。

まあ制御用首輪が故障する事を堂々と表に出した上で使っているのは、ありえねーと思ってしまうが、そこはコメディご愛嬌といったところか。
オチも含めてそこそこ綺麗にまとまっているが、もう少し山場が欲しかったかな。


あらすじ
ゾンビとの戦争が終結し、現在では”ゾンコム”がゾンビを管理し生活に欠かせない使用人として使役されている。
ある日、少年の家族の元に派遣されたゾンビとの友情を描いたハートフルゾンビコメディ。

2012年5月7日月曜日

ドーン・オブ・ザ・デッド [2004年 アメリカ] ☆☆☆

初っ端からゾンビが全力疾走し、逃げる車で大爆走&大爆発が繰り広げられ、「これはこういう映画なんだよ」と言われている気がした。

ジワジワ感を取っ払って瞬発的な恐怖感に徹したのは潔いと思う。

しかしアホらしい展開や腑に落ちない所も多い。
中盤、ショッピングモールで遊んでいるシーンがあったが、時間経過がわからず突飛に感じた。

時間を忘れるくらい楽しい映画だったけど、果たしてこれをリメイクと言っていいのかどうか。


あらすじ
死んだはずの人間が蘇り襲ってくる異常事態の中、主人公は数人の仲間と共にショッピングモールへと逃げこんで立てこもるのだが…。
ロメロの「ゾンビ」ことドーン・オブ・ザ・デッドを大胆にリメイクしたホラー映画。

2012年3月22日木曜日

バリア [カナダ/チェコ/イタリア/イギリス] ☆☆

ものすっごいチープ。B級を通り越してC級でも余るくらい。

色んな作品で何度も観たことのあるネタだし、めちゃくちゃご都合主義な展開だし、カメラワークは素人っぽいし画質も悪く音も不自然。
それに加えてテキトーなCGが安っぽさに拍車をかけている。
良いところを強いて挙げるなら、生々しい人間関係の崩壊…と言うほど面白いわけでもない。

最後にどんでん返しが待っているわけでもなく、ルール通りに脱出したのは意外だった。


あらすじ
旅行中の若者4人が古地図を手に入れ、面白半分で宝探しへと赴くが目的地には古城があった。
城を探検していると次々に妙な事が起こるので、気味悪くなって出ようとするが城の周りには不思議な力が働いて出られない。

イントゥ・ザ・ワイルド [2007年 アメリカ] ☆☆☆

ジャンルすら知らずに観たので、最初はホラーかシュールなファンタジーかと思った。

まあロードムービーというジャンルは結構好きな部類なので、途中退屈することもなくジックリと観てしまったのだけど、非常に複雑な気持ちになる映画だった。
懐かしさと寂しさと羨ましさの混じったような、どちらかと言うと負の感情が胸の奥からこみ上げてきた。

最後まで観て、あんまり好きじゃないなあって思うのは、やっぱりラストのせいだろう。


あらすじ
両親の不仲が原因で、物事への見方がネジ曲がってしまった青年が無一文で旅に出る話。
旅の目的は何もない荒野でただ生きる事。そこへ行き着くまでに出会う人々との交流、そして旅の果てまでを描いたロードムービー。

2012年3月20日火曜日

ハプニング [2009年 米・インド・仏] ☆☆☆

出だしから突然日常に起こり始める異変。掴みはオッケーという感じでグイグイ引きこまれた。
その調子のまま移動していき、舞台が徐々に田舎へ移りつつ異変の正体がわかってくるという過程も良い。
まあ、観ていて突っ込みどころが無いわけじゃないけど、シャマラン映画だと思うと随分普通に観れるなあ、なんて思ったりする。

たぶん他のシャマラン映画を知っているかどうかで評価が分かれるんじゃないかな…。自分は大いに楽しめた。


あらすじ
ある日突然、平和な街で起こり始めた異変。ビルからは人が落下し、道行く人々は無気力になり自殺を図る。毒ガステロか、それとも自然による無言の抵抗か…。
見えない脅威から逃げ惑う人々の姿を描いたパニック映画。

ノウイング [2009年 アメリカ] ☆☆☆

主人公が数字の意味に気づいていくくだりはワクワク感とナルホド感がある。
事故のシーンなどは無駄に迫力があって印象深い。

ただ、物語の起因となるタイムカプセルからの手紙と最後の展開はあまり関連性がないので、内容をすり替えられたような違和感を受けた。
結局主人公が居なくてもどの道そのラストにたどり着いたように思えるストーリー展開は、無駄足のようであまり好かない。
終末モノとしては悪くないか。


あらすじ
主人公は50年前に埋められたタイムカプセルから、数字の羅列を書いた手紙を受け取る。
その数字が50年前からの日付とその日の死者数を表している事を知った主人公は事故を未然に食い止めようと奔走するのだが…